現在、新型コロナウイルス等の感染症対策の為、長期間の面会中止にご理解・ご協力を頂き、誠にありがとうございます。今後も感染予防の対策に取り組んでいきます。
すもとの里内で行われている季節の行事についても、感染予防の点から縮小が続いているところですが、久々の更新となります今回は、すもとの里の食事についてご紹介させていただきます。
3月、お彼岸の時期にはおはぎが登場しました。
~メニュー~
おはぎ(あんこ、きなこ、ごま)
すまし汁
たらちり
白菜のゆず香漬け
フルーツ(キウイ)
牛乳
諸説はありますが、お彼岸に「おはぎ」をお供えする理由は、小豆の赤い色に魔よけの効果があると云われており、邪気を払う食べ物とされていたからだそうです。
4月、お花見弁当で花見気分を味わえました。
~メニュー~
桜ご飯
若竹汁
天ぷら盛り合わせ
里芋とふきの煮物
ほうれん草のおひたし
フルーツ(オレンジ)
ジョア
お弁当に添えられた飾りに、松尾芭蕉の俳句があります。
「初桜折りしも今日はよき日なり」
句意は「境内には初桜がちらほら咲いてお天気もよく、会の発足にふさわしいまことによい日だ。」
芭蕉が「薬師寺」で催された句会の会合で詠ったものだそうです。
今年、観桜バスハイクはできませんでしたが、中庭には毎年桜が咲き、施設からもお花見することができました。
5月、おにぎりに旬のたけのこが使われました。
~メニュー~
たけのこおにぎり
あさりの味噌汁
手作りとんかつ
卵豆腐
フルーツ(パイン)
ジョア(ブルーベリー)
「筍(たけのこ)」の名前の由来は、「一旬(約10日間)」で「竹」に生長してしまうからだそうです。
成長は早いですが、竹の寿命は百年以上とも言われています。
筍を食べることで、元気に長生きできますように。
6月、西日本を走る豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」が通る各地の郷土料理がメニュー。
~旅ごはんメニュー~
ちりめん山椒ごはん
肉吸い
飛龍頭(ひりょうず)
カブラの浅漬け
パイン
牛乳
京都からは「ちりめん山椒ごはん」
大阪からは「肉吸い」
山口からは「ひりょうず」
岡山からは「カブラの浅漬け」
下に敷くランチョンマットも「瑞風」のデザイン。
利用者の皆様、旅行気分で豪華なお昼ごはんを楽しまれていました。
日清持ち込み企画・メーカータイアップのメニューとして、写真にはありませんが吉野家の牛丼が出る日や写真にあるモスバーガーの日もあります。
~モスの日メニュー~
モス特製ハンバーガー
ミニポテト
スパゲティサラダ
フルーツ(オレンジ)
ジョア
いつもとは違った珍しいメニューに利用者様も興味津々。
楽しそうに食べていただけたようです。
日々の食事について、施設の管理栄養士や食事サービスを委託している日清様が趣向を凝らしています。
イベント毎、旬の食材、季節・各地の郷土料理……利用者様の状況にそれぞれ合わせ、盛り付けや飾りなど、食事環境づくりにも気を配り、楽しい食事の時間が過ごせるよう取り組んでいます。